お風呂の溢れたお湯をいくら汲み出しても駄目です。病気も原因を断つ事が大切です。原因には患者さんの自身が断たなければならない原因と、歯医者が断つ原因があります。



★患者さん
体と心の使い方ーー食い縛らない生き方
生理学に依れば人間は1日に15分位しか上下の歯は接触していない。
お釈迦様が言う様に「こだわらない」「とらわれない」生き方が大切です。
心配不安を手放す、頑張らない。頭で考えず命の感じるままにゆったり生きる。

★歯医者
歯のひとかけら一億円出しても買えない。固さにも形にも全てに意味がある。歯の声、体の声を聞きながら最小限に治療する。
長年かけて体が築き上げた歯と体のバランスを崩さない為に一度に治療せず、最小限の治療を心掛ける。
歯の構造的、機能的な不調和、物理的な原因を取り除くー噛み合わせの調整
物が溜まりにくくして歯が酸で化学的に侵されない様にする
患者さんに歯の体の心の使い方について専門的な立場から指導アドバイスする