痛みは命の警報機

熱いヤカンを触り、熱いと手を引っ込めるからヤケドをしなくて済みます。
痛みは神様が命を守るために、命と共に与えて下さった命の警報機です。

歯の声、命の声に耳を傾けながら治療すれば、麻酔をしなくても無痛的に歯と身体に優しい治療が出来ます。



歯を削って痛いと言う事は
「それ以上削ると駄目に成っちゃうよ」と言う歯の命の叫び声です。
麻酔で歯を黙らせればいくらでも削れます。歯を殺す事など簡単な事です。
神経を取れば神経の管に膿を持つ様に成るかも知れません。
神経を取れば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。
被せる為に大きく削れば自分の歯はどんどん無くなります。
被せれば自然の歯と固さが違う為、今度は骨が減り歯周病に成ります。
入れたものに噛み合わせの不調和があれば相対する歯が駄目になったり
噛み合わせが不安定になり歯も体も時間を掛けて駄目になります。

東京医科歯科大学名誉教授の窪田先生は歯科医療は銀行ギャング
http://sizensika.sakura.ne.jp/gaku.html
と言っていますが、歯の、身体の命の警報機を麻酔で止め
1億円出しても買えない掛け替えのない歯を大きく削るのはいかがなものでしょうか?

歯の安楽死、それとも天寿全う
http://sizensika.sakura.ne.jp/adtz/at.html

歯を大きく削る害
http://sizensika.sakura.ne.jp/hnk/hnk.html

歯は生きている(神経を取らない、被せない)
http://sizensika.sakura.ne.jp/kz/dame2.html


また私達の歯の噛む力は50キロ近く有り動きながら磨り減りながら時間を掛け
体全体でバランスを取りながら生えてきます。
そしてボーリングの玉のように重い頭が背骨の上で微妙なバランスを取っています。
歯はそれぞれが支え合っていますので
1本歯を削ればその歯に加わっていた50キロ近くの力が他の歯に移動します。
2本削れば二本分の歯に加わっていた力が他の歯に移動します。
歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので
体が付いて行けず、バランスを崩し、歯にも顎にも骨にも体にも様々な問題を起こす事がありますので、
治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行う事が大切です。
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