松村歯科資料集から
今までの歯科は部分だけを見てきたが最近の歯科は体全体を診る様に成って来た。
歯で肩凝り、頭痛、耳鳴り、手のしびれ、腰痛、目、鼻、皮膚、内蔵、循環器
その他様々な疾患が起こる事がある。
アメリカの国立大学でも噛み合わせが心臓、脳神経、ホルモン等に影響するという
研究結果が出ている
100ミクロンの歯の当たりでも不整脈等が起こる事がある。
ちょっとした噛み合わせの変化が一ヶ月、半年、一年、10年として顎と体を
狂わせる事がある。
一度に多くの歯を削らない。
出来るだけ顎を狂わせ無い事を考えて治療する。
国の咀嚼システムの研究チームの窪田先生は神経は出来るだけ取るな、
歯も出来るだけ削るなと言って居ます。歯の神経は脳まで
つながつています。
自然が何年もかけ築き上げた体のバランスを崩さないように出来るだけゆっくり
歯と体を馴染ますながら治療する。
歯には純正部品が無い、だとしたら最小限の治療が良い。
結果の治療だけで無く、原因の除去が大切。
人任せ、歯医者まかせは駄目。
病気から学ぶ。
参考図書
歯とからだ 市波治人著 径(こみち)書房 TEL 03-3350-5571
顎偏位症(やや専門的)市波治人監修 径(こみち)書房 FAX 03-3350-5572
仙骨に無痛ショックを与えると病気は消える 内海康満著 徳間書店
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