自然歯科の診療について保険制度は或る程度一般化した歯科医学を基本にして体系化されており、
国の予算の枠内で料金が決められている為、治療方法等が大きく制約されています。
例えば虫歯の原因について保険制度では甘いもの、歯の磨き方の悪さを原因と考え、虫歯に成ればレントゲンを取り、麻酔をして神経をとり(歯を殺し)、
歯を大きく削り金属を被せると言うのが普通の保険診療の流れです。
これに対し最近の歯科では噛み合わせの不調和が虫歯や歯周病の大きな原因である事が解って来ました。また国際歯科連盟でも極力歯は削るなと言い、
長年掛って体が築き上げた体のバランスを崩さない為、最小限一度に治療しない
事を薦めていますが現行保険制度では噛み合わせの調整や体全体を考えての
治療は考慮されていません。
また患者さんの為に成るか否かでは無く、やったかやらないかが問題に成ります。例えば患者さんの健康を考えてレントゲンを取らなければ一銭にも成りません。
一億円出しても買えない歯を大きく削り、掛け替えの無い歯の神経を取り
硬くて生体と不調和な金属の冠を被せると言うように歯を壊せば壊すほど
歯医者は経営的に潤うと言うシステムに成っています。
さらに多額のお金を出して多くの歯に被せたりすると噛み合わせが不安定に成り
時間を掛け駄目に成ったり、他の歯が駄目に成る例が多く見受けられます。
当院では患者さんの体全体の健康を考え、また経済的にも出来るだけ負担を少なくするようにし、体に有害なレントゲン等は極力取らない、必要も無い余計な
検査や処置をしない、治療も最小限、一度に治療しないことを心がけ、お金では買えない
患者さんの健康を守る為、あえて保険診療は行わず、かと言って他の自費治療の
医院の様に全体的な治療をして100万を超えるような体のバランスを崩す様な
治療は行わず、自然の歯が時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えて
来ると言う自然のバランスを崩さないように、また固さにも形にも意味がある
体にとっての純正部品とも言える掛け替えのない歯を極力削らず、
費用も美容院や洋服を買う程度の低額に設定し、通院回数も極力少なくなるようにし、
非常に厳しい医院経営状態の中で患者さんの為、頑張って努力しております。
皆様へお願い
花も水をやらなければ枯れてしまいます。
どうぞ自然歯科にも皆さんのお力添えをお願い致します。
(お知り合いの方の御紹介をお願い致します)
諸外国では必要最小限の治療と定期健診並びに予防で成果を挙げているそうです。
歯をいじればいじるほど噛みあわせは不安定に成り歯も体も駄目に成りお金も掛ります。
当院では最小限の治療を心掛けていますが、定期健診を受けられる事が、
ご家族、お友達に自然歯科をご紹介して頂くことが
あなたとご家族お友達の掛け替えのない歯と体を守り
健康を維持し、自然歯科の花を枯らさせない事につながります。
どうぞ宜しくお願い致します。